<Header>
<Author: 王昌齡>
<Title: 長信怨>
<Format: 七言絕句>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文有假名>
<style2: 日本現代譯文附假名標注>
<TranslatedTitle: 長信怨>
<BookPage: 167>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
奉帚平明金殿開，暫將團扇共徘徊。
玉顏不及寒鴉色，猶帶昭陽日影來。
<End Poem>
<Translation>
ほうきを持（も）って、夜（よる）の明（あ）け方（がた）に掃（ほう）き清（きよ）め宮中（きゅうちゅう）に奉仕（ほうし）する時（とき）、黄金（おうごん）の御殿（ごてん）の門（もん）は開（ひら）かれ、しばらくの間（あいだ）うちわを手（て）にしてそのうちわとともに、さまよい歩（ある）く。

班婕好のその玉（ぎょく）のような美貌（びぼう）も、今（いま）は、黒色（くろいろ）で最（もっと）も色香（いろか）のない、あの冬（ふゆ）のからすのような昭陽殿（しょうようでん）に住（す）む女（おんな）が、それでもなお君王（くんおう）の恩寵（おんちゅう）を受（う）けて陽光（ようこう）を受（う）けて飛（と）んで来（く）る姿（すがた）にも及（およ）ばない身（み）なのだ。
<End Translation>